Cynometra cauliflora(ナムナム)は、東南アジア原産のユニークな幹生果をつける熱帯果樹です。
最大の特徴は、幹や太い枝に直接花をつけ果実を形成する幹生果(かんせいか)で、ゴツゴツとした独特の形状の果実が樹幹に直接実る姿は非常に個性的です。
果実は熟すと酸味と甘味を併せ持つ風味となり、そのまま生食されるほか、砂糖を加えて菓子やジュース、加工品として利用されます。地域によっては独特の風味を好む嗜好性の高いフルーツとして親しまれています。
光沢のある濃緑の葉に加え、新葉は淡いピンク〜赤味を帯びて柔らかく垂れ下がり、美しいコントラストを生み出します。果樹としてだけでなく、観葉植物としても楽しめる魅力を備えた樹種です。
樹形は比較的コンパクトにまとまり、幹に直接果実をつける特異な姿と美しい葉姿の両方を楽しめます。一般的な果樹とは一線を画す、観賞価値の高いエキゾチックフルーツです。
熱帯〜亜熱帯気候を好み、高温環境下で良好に生育します。日本では温暖地、または温室栽培が適しています。
○学名:Cynometra cauliflora
○科名:マメ科(Fabaceae)
○属名:キノメトラ属(Cynometra)
○原産地:マレーシア
○通称:ナムナム
※果実の風味には個体差・嗜好差があります。
※画像は参考画像です。