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Adansonia madagascariensis(アダンソニア・マダガスカリエンシス)種子[バオバブ種子]
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マダガスカル北部から北西部に分布する、同島固有のバオバブです。乾燥した落葉樹林から比較的湿潤な落葉樹林まで生育し、石灰岩、砂岩、片麻岩などからなる土地や、川沿いで見られます。
自然下では高さ5~20mほどになる落葉樹で、ボトル型から円筒形の太い幹と、不規則に枝を広げる樹冠を形成します。樹皮は滑らかな淡い灰色で、水分を蓄えて太くなる幹とともに、独特の造形美を楽しめます。
葉は5~7枚の小葉からなる掌状複葉です。本種最大の特徴は、通常は暗赤色となる大きく華やかな花です。花の中央から暗赤色の長い花柱と多数の雄しべが伸び、バオバブの中でも特に妖艶な花姿を見せます。花には香りがあり、夕方に開花して翌朝までにしぼむ一夜花で、原産地では長い口吻を持つスズメガ類によって受粉されます。まれに黄色い花を咲かせる個体もあります。
果実は硬く厚い果皮に覆われた丸形で、長さ10cm未満のものが多く、ほかのバオバブと比べて小型です。同じマダガスカル原産のAdansonia zaが黄色い花と長楕円形の大型果実をつけるのに対し、本種は暗赤色の花と小型の丸い果実によって区別されます。マダガスカル産バオバブを集めるうえでも、非常に魅力的な品種です。
鉢植えでは成長を抑えながら管理でき、ボトル状に太る幹を生かした盆栽風や塊根植物風の仕立ても楽しめます。種子から育て、葉や幹の変化を長い時間をかけて楽しめる植物です。
○学名:Adansonia madagascariensis
○科目:アオイ科バオバブ属(旧パンヤ科)
○原産地:マダガスカル北部~北西部
○通称:Madagascar Baobab(マダガスカル・バオバブ)
※画像は参考画像です。
※本商品は観賞・栽培用の種子であり、食用として販売するものではありません。
■バオバブの播種方法
バオバブの種子は硬い種皮に覆われているため、種子によって吸水と発芽までの期間に大きな差があります。吸水して膨らんだ種子から順番に播種してください。
1.種子をタッパーなどの容器に入れ、水で軽く洗います。果肉などが付着している場合は、腐敗やカビを防ぐため、できるだけきれいに落としてください。
2.種子を水またはぬるま湯に2~3日ほど浸します。水が濁った場合は、新しい水へ取り替えてください。
3.吸水して膨らんだ種子は、長時間水中に放置せず、すぐに播種します。清潔で水はけのよい種まき用土を使用し、種子を横向き、または窪んだ部分をやや下向きに置き、種子と同じ厚さ程度に覆土してください。
4.数日浸しても膨らまず、硬いままの種子は、ヤスリなどで種皮へ傷を付けます。種子の窪んだ部分を避け、側面または背の部分を少しずつ削ってください。茶色い種皮が薄くなり、内側の淡い色が見え始めたところで止めます。深く削って内部を傷つけないよう注意してください。
傷を付けた種子は再び水またはぬるま湯に浸し、膨らんだらすぐに取り出して播種します。
5.播種後は25~30℃前後の暖かい環境で管理します。用土を完全に乾かさないようにしますが、常に水がたまった状態では種子が腐敗しやすくなります。適度な湿り気と通気性を保ってください。
6.適切に吸水した種子は、早いものでは数日~数週間ほどで発根・発芽します。ただし、処理方法、温度、種子の状態によって発芽時期には差があります。すべての種子が同時に発芽するとは限りません。
7.発芽後は明るい場所へ移し、徐々に日光へ慣らします。幼苗はまだ幹に蓄えられる水分が少ないため、極端な乾燥には注意してください。直根がよく伸びるので、ある程度成長したら深さのある鉢へ植え替えます。
■バオバブの栽培方法
冬季の低温と過湿を避ければ、鉢植えでも育てられるバオバブです。春から秋の高温期によく成長し、気温が下がる季節や乾燥期には落葉して休眠します。
●日光・照明
日光を好むため、成長後はできるだけ明るい場所で育てます。ただし、発芽直後の苗や室内で管理していた株を急に強い直射日光へ当てると、葉焼けを起こすことがあります。明るい半日陰から始め、徐々に日光へ慣らしてください。植物育成用照明でも栽培できます。
●用土・植え替え
水はけのよい観葉植物用土や多肉植物用土を使用します。赤玉土、軽石、パーライトなどを加え、鉢内に水が長期間停滞しない配合にしてください。直根を伸ばすため、幼苗期はやや深さのある鉢が適しています。植え替えは暖かく生育が始まる春から初夏に行い、根を大きく傷つけないようにします。
●春~夏の管理
十分に暖かくなると旺盛に成長します。葉を展開している生育期は、用土の表面が乾いたら鉢底から流れ出るまで十分に水を与えてください。極端に乾かし続けると、幼苗の成長が止まることがあります。一方、低温時や日照不足の状態での過湿は、根腐れの原因となります。
生育期には、薄めた液体肥料や少量の緩効性肥料を与えると成長が促進されます。肥料の与えすぎには注意してください。
●秋~冬の管理
寒さには弱いため、秋に気温が下がり始めたら室内へ取り込みます。幼苗は最低15℃前後を目安に管理すると安全です。
気温の低下とともに落葉した株は休眠状態に入るため、水やりを大幅に減らし、用土を乾燥気味に保ちます。葉のない低温期に頻繁に水を与えると、根腐れや幹腐れを起こしやすくなります。春に新芽が動き始めたら、気温の上昇に合わせて徐々に水やりを増やしてください。
加温と照明によって葉を保ち、生育を続けている株には完全な断水をせず、用土の乾き具合を確認しながら控えめに水を与えます。
●剪定・仕立て
生育期の剪定には比較的よく耐えます。枝を切り戻して分枝を促し、時間をかけて太い幹とコンパクトな樹形を作ることができます。盆栽風や塊根植物風など、好みの姿に仕立てられることもバオバブ栽培の楽しみです。
●害虫
アブラムシ、カイガラムシ、ハダニなどが発生することがあります。葉や新芽を定期的に確認し、見つけた場合は早めに駆除してください。
自然下では高さ5~20mほどになる落葉樹で、ボトル型から円筒形の太い幹と、不規則に枝を広げる樹冠を形成します。樹皮は滑らかな淡い灰色で、水分を蓄えて太くなる幹とともに、独特の造形美を楽しめます。
葉は5~7枚の小葉からなる掌状複葉です。本種最大の特徴は、通常は暗赤色となる大きく華やかな花です。花の中央から暗赤色の長い花柱と多数の雄しべが伸び、バオバブの中でも特に妖艶な花姿を見せます。花には香りがあり、夕方に開花して翌朝までにしぼむ一夜花で、原産地では長い口吻を持つスズメガ類によって受粉されます。まれに黄色い花を咲かせる個体もあります。
果実は硬く厚い果皮に覆われた丸形で、長さ10cm未満のものが多く、ほかのバオバブと比べて小型です。同じマダガスカル原産のAdansonia zaが黄色い花と長楕円形の大型果実をつけるのに対し、本種は暗赤色の花と小型の丸い果実によって区別されます。マダガスカル産バオバブを集めるうえでも、非常に魅力的な品種です。
鉢植えでは成長を抑えながら管理でき、ボトル状に太る幹を生かした盆栽風や塊根植物風の仕立ても楽しめます。種子から育て、葉や幹の変化を長い時間をかけて楽しめる植物です。
○学名:Adansonia madagascariensis
○科目:アオイ科バオバブ属(旧パンヤ科)
○原産地:マダガスカル北部~北西部
○通称:Madagascar Baobab(マダガスカル・バオバブ)
※画像は参考画像です。
※本商品は観賞・栽培用の種子であり、食用として販売するものではありません。
■バオバブの播種方法
バオバブの種子は硬い種皮に覆われているため、種子によって吸水と発芽までの期間に大きな差があります。吸水して膨らんだ種子から順番に播種してください。
1.種子をタッパーなどの容器に入れ、水で軽く洗います。果肉などが付着している場合は、腐敗やカビを防ぐため、できるだけきれいに落としてください。
2.種子を水またはぬるま湯に2~3日ほど浸します。水が濁った場合は、新しい水へ取り替えてください。
3.吸水して膨らんだ種子は、長時間水中に放置せず、すぐに播種します。清潔で水はけのよい種まき用土を使用し、種子を横向き、または窪んだ部分をやや下向きに置き、種子と同じ厚さ程度に覆土してください。
4.数日浸しても膨らまず、硬いままの種子は、ヤスリなどで種皮へ傷を付けます。種子の窪んだ部分を避け、側面または背の部分を少しずつ削ってください。茶色い種皮が薄くなり、内側の淡い色が見え始めたところで止めます。深く削って内部を傷つけないよう注意してください。
傷を付けた種子は再び水またはぬるま湯に浸し、膨らんだらすぐに取り出して播種します。
5.播種後は25~30℃前後の暖かい環境で管理します。用土を完全に乾かさないようにしますが、常に水がたまった状態では種子が腐敗しやすくなります。適度な湿り気と通気性を保ってください。
6.適切に吸水した種子は、早いものでは数日~数週間ほどで発根・発芽します。ただし、処理方法、温度、種子の状態によって発芽時期には差があります。すべての種子が同時に発芽するとは限りません。
7.発芽後は明るい場所へ移し、徐々に日光へ慣らします。幼苗はまだ幹に蓄えられる水分が少ないため、極端な乾燥には注意してください。直根がよく伸びるので、ある程度成長したら深さのある鉢へ植え替えます。
■バオバブの栽培方法
冬季の低温と過湿を避ければ、鉢植えでも育てられるバオバブです。春から秋の高温期によく成長し、気温が下がる季節や乾燥期には落葉して休眠します。
●日光・照明
日光を好むため、成長後はできるだけ明るい場所で育てます。ただし、発芽直後の苗や室内で管理していた株を急に強い直射日光へ当てると、葉焼けを起こすことがあります。明るい半日陰から始め、徐々に日光へ慣らしてください。植物育成用照明でも栽培できます。
●用土・植え替え
水はけのよい観葉植物用土や多肉植物用土を使用します。赤玉土、軽石、パーライトなどを加え、鉢内に水が長期間停滞しない配合にしてください。直根を伸ばすため、幼苗期はやや深さのある鉢が適しています。植え替えは暖かく生育が始まる春から初夏に行い、根を大きく傷つけないようにします。
●春~夏の管理
十分に暖かくなると旺盛に成長します。葉を展開している生育期は、用土の表面が乾いたら鉢底から流れ出るまで十分に水を与えてください。極端に乾かし続けると、幼苗の成長が止まることがあります。一方、低温時や日照不足の状態での過湿は、根腐れの原因となります。
生育期には、薄めた液体肥料や少量の緩効性肥料を与えると成長が促進されます。肥料の与えすぎには注意してください。
●秋~冬の管理
寒さには弱いため、秋に気温が下がり始めたら室内へ取り込みます。幼苗は最低15℃前後を目安に管理すると安全です。
気温の低下とともに落葉した株は休眠状態に入るため、水やりを大幅に減らし、用土を乾燥気味に保ちます。葉のない低温期に頻繁に水を与えると、根腐れや幹腐れを起こしやすくなります。春に新芽が動き始めたら、気温の上昇に合わせて徐々に水やりを増やしてください。
加温と照明によって葉を保ち、生育を続けている株には完全な断水をせず、用土の乾き具合を確認しながら控えめに水を与えます。
●剪定・仕立て
生育期の剪定には比較的よく耐えます。枝を切り戻して分枝を促し、時間をかけて太い幹とコンパクトな樹形を作ることができます。盆栽風や塊根植物風など、好みの姿に仕立てられることもバオバブ栽培の楽しみです。
●害虫
アブラムシ、カイガラムシ、ハダニなどが発生することがあります。葉や新芽を定期的に確認し、見つけた場合は早めに駆除してください。
Adansonia madagascariensis(アダンソニア・マダガスカリエンシス)種子[バオバブ種子]
550円(税込)